初デートで彼女の気持ちを掴むレストランの選び方
やっと初デートの約束を取り付けたが、絶対に失敗はできない
– どんなレストランに行けば喜んでもらえるのか?
– お店選びは何を気にしないといけないのか?
– アラカルトがいいのか?コースが喜ばれるのか?
– 妥当な値段感は?
初デート、彼女のハートを掴むのは、レストラン選びで決まると言っても過言ではない
女性はレストランでの短い体験を通して、目の前の男とこれからも会いたいか、もう会わなくていいか、判断されてしまうからだ
オレは、何度もレストランに足を運び、一緒に行った女性にも感想を聞き、食べログを検索しまくり、口コミを読みまくり、東京カレンダーを読み漁り、知り合いにもインタビューして、お金も時間も相当費やした
オレが、知り得たノウハウをものすごく具体的な形で今回は披露したい
なぜ、初デートはレストランがいいのか?
先ず、大人の初デートは、絶対にレストランに行ってほしい
その理由は3つだ
- 食事はめちゃくちゃ誘いやすい
- 「食べる」「飲む」という行為が二人の距離感を一気に詰める
- 初デートに時間が適当
食べ物は万人にウケる
だから、食事のデートは、めちゃくちゃ誘いやすかったりする
ちなみにオレは、出会い系では「食べ歩きが好き」だとアピールしているが、めちゃくちゃ食いつきがいい
また、美味しいものを、雰囲気のよいレストランで食べると、誰でも幸せな気分になる
別にオレのことを好きじゃなくても、勝手にテンションを上げてくれる
そして、お酒が入れば、お互いのテンションがもっと高まる
この魔法を借りて、「この人ありかも!」と思わせろ
一緒に体験をすることも重要だ
デートの後でも、行ったお店がどうだったかで盛り上がれる
最後に時間だ
オレは、このレストランでの約2~3時間が、初デートには最適なのではないかと思う
短いと相手のこともわからないし、自分をアピールするには不十分だ
あまり長くても間延びするし、初デートだと疲れる
「もっと会いたい」、「デートの後もこのままずっと一緒にいたい」と思ってもらうには、ちょうどいい時間ではないか
カフェももちろん悪くない
レストランに比べると、料理の体験の数やアルコールの力を使えないので、お金や時間をケチらずに、レストランで勝負してほしいと思う
ドライブも悪くない
ただ、変数が多すぎる
先ずは、コントロールしやすいレストランデートがオレのオススメだ
成功の秘訣は彼女の情報収集から
女性が誰でも喜ぶレストランを教えてほしいと言われる
だが、そんなものはない
本来は相手女性の嗜好を知っておくことが大事なのだが、これをおざなりにして失敗する奴は多い
デートに誘う前、比較的初期の段階で、最低以下のようなことは聞いておこう
- どんな料理が好きか?苦手なものは何か?
- どんなお酒が好きか?たくさん飲めるのか?
- いつも、どんなところに飲みに行くか?(主に場所)
- 行ってみたいレストランは?行って感動したレストランは?
レストランを選ぶ5つの法則
オレが何年もかけて帰結したレストラン選びの法則は以下の5つだ
- 街の雰囲気
- レストランの雰囲気
- レストランの立地(駅からの距離やホテルの導線)
- 料理やアルコールのメニュー
- 値段感
街の雰囲気
オレは、東京に住んでいるが、街によって、雰囲気が全然違う
街の名前だけで女性のテンションが変わるので、ここは絶対に押さえてほしい
オレが、デートに誘う場所は、いつも決まっている
中目黒、代官山、西麻布、麻布十番、神楽坂あたりだ
コスパが良くて、殆どの女性が悪い印象を抱かないし、街もオシャレだ
雰囲気がいいが、コスパが悪いのは、銀座、丸の内、表参道、六本木あたりだろうか
ファーストデートじゃなければ、新橋、上野、中野なんかも楽しい
レストランの雰囲気
次に大事なのがレストランそのものの雰囲気だ
オレも好きで、一緒に行った女性にも喜んでもらえたのが以下のカテゴリーだ
- オープンテラス:好きな女性にはすごく受ける。ただし、風が嫌いとか日差しが当たると言われることもあるので、事前調査を抜かりなく
- 隠れ家的なレストラン:東京カレンダーに載ってそうな暗い道に、うっすら明かりが灯るレストラン
- モダンなレストラン:ホテルのレストランのように、席と席の間が広くって、使っている建具の品質が高いお店。オレは、石やガラスが好きなので、こんな空間が大好きだ
レストランの内装は以下の4点をチェックしてほしい
事前にディナー利用しておくのが良いが、ランチだけでも十分雰囲気はわかる
戦場の地形を予め確認しておくことは非常に重要だ。手を抜かずに情報収集してほしい
- 活気がありそうなこと:静かな雰囲気が好きな女性ももちろんいるが、最初は少しガヤガヤして活気があるレストランがいい。沈黙の時間がないし、テンションも上がりやすいし、顔を近づけて話ができる
- 余り狭くないこと:あまり狭いと女性が落ち着かない。後は、椅子やテーブルが大きくて、心地よい2時間を過ごせそうかもチェックしてほしい。「俺のXXX」は美味しいが、この点で初デートには不向きだと思う
- 照明が暗いこと:照明の暗さは非常に重要だ。暗い方が女性も恋愛モードに切り替わりやすい
- カウンターがあること:デートはいかなる時もカウンターの方がいい。正面を見ないので、お互いに緊張しないし、二人の距離をコントロールできる
レストランの立地(駅からの距離やホテルの導線)
レストランの地理的な立地も重要な要素だ
オレは、
- どこで彼女と待ち合わせ、
- どうやってお店まで移動し、
- 2次会はどの店を選択し、
- その後、ホテルまでどのように向かうか
のようなストーリーを考えながらお店を選ぶ。もし、告白したいなら、海、川、大きな公園、夜景などもルートに組み込まなくてはならない
個人的には駅から遠い店が好きだ
駅で待ち合わせてタクシーで移動する
タクシーが着いて、非日常にあふれたレストランだと彼女が喜ぶ
女性があまり行かない立地だと、戦いを優位に進めることもできるし、「今日は身を任せるしかないかな」と思わせられる
あとは、ホテルとの導線だ
銀座、丸の内、神楽坂はこのあたりが欠点となる
大切な初デート、頭にたくさんの汗をかいて、考えてほしい
料理やアルコールのメニュー
メニューを見るポイントはこの2つだ
- 彼女の好きそうな料理、アルコールがあるか
- 料理、アルコールの見栄えが良いか
魚介類が好きと言われて、メニューに載っていることを確認しただけで安心してはいけない
女性が数種類のオプションを選択できるのか確認しなければならない
オレは、前菜でも、メインでも、炭水化物でも選んでもらえるように準備する
見栄えなんて重要?と思うかもしれない
食事は五感で楽しむもので、味覚だけで満足するものではない
特に女性は見た目を重視する
料理が運ばれてきたときに女性のテンションが上がれば、こちらのペースだろう
あとは、コースか、アラカルトかも迷うところだ
レストランに行き慣れていればアラカルト、注文に自信がなければコースだ
女性は、スマートにアラカルトでオーダーしてくれる男性が好きだ
ただ、女性の希望も汲み取ったうえでの、リーダーシップが求められるので、難易度は高い
経験のなかった頃のオレは、食べログの口コミなどを見て、看板メニューを把握し、オーダーのシミュレーションまでやって覚えた
値段感
値段設定は正直難しい
軍資金は限られているが、見栄は張りたい
オレは、
- 普通に会って仲良くなった女性との初デートは、そこそこの値段
- 出会い系でやり取りし、まだ会ったことのない女性はリーズナブルな値段と決めている
前者は、女性に気合いを見られるので、単価4,000~7,000円ぐらいのお店を選ぶが、絶対に一人10,000円もかかる店を選ばない
あまりにも高級路線を求めているような女性とは長続きしないし、これくらいの金額を出せば、非日常感を十分に演出できる
まだ、会ったことのない女性は、単価3,000~5,000円で十分だ。「初対面なので、カジュアルなお店でいいかな」と事前にLINEしておくだけでいい
オレも過去は相当失敗した
高いワインを注文して、途中で帰ってツワモノ女性もいた
出会い系サイトで仲良くなった女性との初デートで、気合を入れてコース料理をオーダーしてが、年齢を詐称したオバサンが来たり、写真とはだいぶ違うプロレスラーみたいな女性がきたり
男だし、見栄をはりたい
軍資金は重要なので、必要なところで使ってほしい
初デートまでにしておくこと
レストラン選びの重要なポイントは理解していただけたと思う
ただ、最後まで気を抜かないでほしい
初デートまでやっておくことがある
- レストランの予約:こちらは一刻も早く済ませてほしい。デートでレストランを予約してない男は最低だ
- 彼女に選択肢を提示:彼女との関係にもよるが、3つぐらい候補を提示してもいいだろう。失敗しても彼女は責めてこないだろうし、失敗体験が二人を仲良くさせる
- レストランの下見:これは前述の通りだが、行きつけのレストランという設定か、初めてのレストランという設定かを決めておいてほしい。行きつけの方が、男の格が上がるが、トイレの位置と、看板メニューの把握ができていないとバレる
- 料理のオーダーのシミュレーション:これも前述の通りだ
- デートのストーリー:このデートで何を獲得するのか、そのためにどのようなストーリーが適しているか考えておこう。この時、バックアッププランも忘れてはならない。思ったより時間を浪費した場合、話が盛り上がらずスイーツなで釣って仕切り直しが必要な時、彼女が飲めない場合など、スマートに対処するために重要なのは準備だ