オヤジがレストランデートで彼女を口説く7つの技:その1 オーダー
苦労して取り付けたレストランデート
せっかく時間をかけてここまで辿り着いたからには絶対に失敗は許されない
慣れてないヤツは、「何を話せば、いいんだろう?」とか「自分を気に入ってもらうために何が必要なんだろ?」と考え込んでしまっているだろう
慣れてるヤツも「後は、オレのコミュ力で何とかする」とか「所詮は相性だから仕方ない」と考えつつも、少しでも成功の可能性を高めたいだろう
レストランデートでの彼女との距離の詰め方は、方法論が存在する
この方法論さえ掴んでおけば、レストランを出るころには、二人の距離がかなり縮まっているだろう
オレ自身の統計では、8割の女性をこの方法で口説ける
今回はこの7つの技だ
- 最初の堅い雰囲気の中、スマートにオーダーする技
- 上手にお酒を飲ませる技
- 会話で距離を詰める技
- スキンシップで距離を詰める技
- 下ネタで距離感を確かめる技
- 立候補で相手をドキドキさせる技
- 店員へ配慮で自分の価値を上げる技
- 思わず2次会に行きたくなる必殺技
最初の堅い雰囲気の中、スマートにオーダーする技
オーダーをバカにしてはいけない
彼女は、オーダーを通して、
「この人は、私の好みを取り入れてくれるのか?」
「物事をスマートにこなせるのか?決断力があるのか?」
をちゃんと見ている
アドリブや経験に頼らず、以下のポイントをしっかり準備してほしい
- 好みの予習
- 料理のシミュレーション
- 彼女への問いかけ
- 店員への問いかけ
好みの予習
彼女の好みはレストランの予約前に必ず確認してほしい
好きなもの、苦手なものは最低限だ
よくある失敗はざっくりとしか確認しないことだ
お肉なら、赤身と霜降りはどっちが好きかとか、カモ肉は好きかどうかとか
細かく聞きたい
料理のシミュレーション
食べログや店のHPで何が看板メニューか、何が彼女の好みにフィットするか、自分が食べたいは何か?を考えておこう
オーダーのタイミングで二人は全く打ち解けていないだろう
そんなめんちゃくちゃ緊張するタイミングで、頼りになるところを見せなければならない
やるべきは準備だ
仕事では、プレゼンの練習やQA対応などするだろう
恋愛も同じだ
準備をしておけば、堂々とした姿を見せられる
出来れば、カテゴリー別に何をオーダーするか候補を2~3挙げておこう
カテゴリー別とは、前菜、野菜、メイン、ご飯もの、デザートみたいな感じだ
料理は味覚だけでなく、視覚も重要だ
特に女性は見栄えをすごく見ている
写真や口コミも見て、料理が配膳されたときに「おおー、おいしそう」と盛り上がれるものをピックアップしておこう
特にインスタに熱心な女性には有効だ
彼女への問いかけ
彼女には、「どれがいい?」と必ず聞こう
勝手に自分で全部決めてしまうヤツに次のデートはない
面倒なのは、「なんでもいいよー」というタイプだ
このタイプには二つパターンが存在する
遠慮しているタイプと本当に決めてほしいと思っているタイプ
遠慮しているタイプの彼女は、意見をうまく引き出してほしい
オレなら、
「この2つならどっちがいい?」とか
「肉と魚ならどっちを食べたい気分」と候補を絞ったり、
「前菜はオレが選ぶから、サラダは選んで」みたいな振りをする
合意形成をしながら効率的に意思決定できる男、
彼女の意見もいつも汲み取る男、
だとをアピールしたい
店員への問いかけ
店員への問いかけもしっかりやっておこう
- お店の看板メニューを見落とすことがないし、
- 外の意見もちゃんと聞くバランスのいい男、気の利く男だと印象付けできる
- 更に、忘れてはならないのが、店員とのコミュニケーションのきっかけだ
話に詰まったときは、店員をネタに使うことでも出来るし、
共有体験で盛り上がることができる
ここでは、「共有体験」について触れておこう
当初のコミュニケーションは、①質問が中心、
その中で、②共通項を見つけ出し、盛り上がるのが一般的だ
その後は、③共有体験だ
人と人は共有体験を通じて、仲を深めていくものだ
「この料理、おいしかったねー」とか「この店員はコミュ力、イマイチだね」とか
そんなたわいもない会話で十分だ
ただ、共有体験が多ければ、多いほど仲良くなれる
そして、話題にも全く困らなくなる
レストランデートの共有体験は、料理、お店、店員
先ずは、店員と仲良くなって、二人の共有体験で盛り上がってほしい
上手にお酒を飲ませる技
べろべろまで飲ませてというのは、オレのポリシーではないが、
出来ればお酒の力も借りたい
お酒は、テンションが上がるし、時に判断を甘くさせる
「この人、飲みに行くぐらいならいいかな」から「この人、いいかも!」に判断を変えるチャンスだ
オレは、学生時代、女性を最後に口説くために使うようなオシャレなバーで働いていた
その時に、百戦錬磨の男性客、ついつい飲みすぎてしまう女性客をひたすら観察している
この時に学んだテクニックを紹介したい
- 飲めるお酒が存在
- 乾杯はスパークリングワイン
- 同じものを注文
- お酒が進む環境
- 酔いやすいお酒とつまみ
飲めるお酒が存在
当たり前だが、飲めるお酒があることが重要だ
女性が、「よく飲むお酒と「飲むとつい酔ってしまうお酒」ぐらいは事前に抑えておこう
オレも過去にミスをした
お酒が弱くって、いつもサワーとかカクテルしか飲めない子が、「イタリアンが好き」というので、イタリアンレストランに
事前のやり取りでは、
「お酒を飲みむと甘えたくなっちゃう」とか
「XXXさんと、一度ゆっくり飲みたかったの」とか
LINEに書いてくれていたので、オレは興奮状態でお店に入った
だが、メニューにはワインしかない
結局、その子はそんなにワインを飲めず、甘えてももらえなかった
特に本格イタリアンやスパニッシュには注意してほしい
乾杯はスパークリングワイン
メニューにスパークリングワインが存在する場合、
迷わず、勧めてみよう
特にお酒が弱い子には有効だ
アルコール度数が相対的に高いお酒を、
乾杯というイベントによって、半強制的に飲んでもらうことができる
「この雰囲気、シチュエーションで飲まないわけにはいかない」と考えるからか、
お酒を弱い子もそんなに断らない
例えオヤジでも、遊びなれた感じ、オシャレな印象も与えるので、試してほしい
同じものを注文
もし、彼女が協調性のある子なら、この技は有効だ
同じものを注文し、彼女よりも少し早いペースで飲む
おかわりのタイミングで彼女にも問いかけてみると
一緒におかわりしてくれる事が多い
女性は男性よりも、はるかに強調性が高い生き物なので、この方法は有効だし、
同じものを飲むことで、親近感も沸くというメリットもあるのだ
ただし、3つだけ注意点がある
- 男性が飲まないような甘いものを彼女が選択する場合は、有効でないこともある
もちろん、甘いものを飲んでも大丈夫なキャラなら気にす必要はないが - 同じものをオーダーするにしても最大3杯ぐらいにしておこう
彼女も色々飲みたいだろうし、相手に合わせすぎでキモイと思われるリスクもある - 自分のアルコールに対する耐性をよく理解して挑もう
女性の方が強いこともある
ワインをボトルで頼んだり、日本酒を徳利で頼む技もある
「注ぐスピードで、飲ませる量をコントロール出来るのでいいのでは!」とも考えられるが、意外と難しい
なぜなら、注ぎまくると下心がバレてしまうからだ
慣れないうちは、面倒だが1杯ずつのオーダーに徹しよう
お酒が進む環境
女性がお酒をガブガブ飲んでしまう場面を思い出してほしい
泥酔させる必要はないが、この3つの要素がアルコールの量を決めることを肝に銘じてほしい
- 圧倒的に楽しい時
- 悲しい時、悔しい時
- 安心感がある時
[圧倒的に楽しい時]
こんな時、ついついグラスに手をやるだろう
ガハガハ笑ってお酒をぐいぐい飲むようなシチュエーションだ
爆発力があるので、ネタを2~3仕込んでおくといい
自虐ネタでもいいし、周りの知人のネタでもいい
ガハガハまでにいくためには、Hop→Step→Jumpの3段階ぐらいネタ仕込みが必要だ
ただ、これは初対面では難しいし、女性のノリにも依存するので注意してほしい
[悲しい時、悔しい時]
愚痴を言うときのイメージだ
よく6:4で女性の話を聞けと言われるがそのイメージだ
聞き方は、シンプルに仕事、恋愛、友達の話題を振って、
「うわー、大変そう」とか「よく頑張れるね、すごい」とか共感するだけ
「オレなら、こうするけど」とか絶対に言わない
前の彼氏と別れて、まだ悲しい女性には相当効果的なので、是非試してほしい
[安心感がある時]
相手の男性が余りに下心があると、女性は安心して飲めない
食事の前半戦は極力下ネタを避ける
下ネタは盛り上がる話題でもあるので、酔いが回って、場の雰囲気が出来るまで取っておこう
あとは、場所のセッティングだ
彼女の家から、レストランがあまりに遠いと、落ち着かない子も多い
酔いやすいお酒とおつまみ
オヤジなら酔いやすいお酒は、すでに思い浮かぶだろう
そう、ズバリ、日本酒とワインだ
醸造酒と言われ、蒸留工程がないため、不純物が多く、体内で分解されにくい
アルコール度数も高めなので、酔いやすい
カクテルなんかいいとは思うが、バーでない限り適当なアルコール濃度のものがない
もちろん、ウイスキー、ブランデー、テキーラというオプションもあるが警戒されるし、彼女もよい過ぎてしまう恐れがある
つまみで酔わす方法もある
ズバリ、しょっぱいものだ
洋食なら、生ハムやオリーブなんかが注文しやすいだろう
和食は、しょっぱいものが多いから安心だ
会話で距離を詰める技
デートの会話は本当に千差万別だ
彼女との近さも、彼女のキャラ、自分のキャラ、デートの目的、彼女に関する情報量などなど
変数が多すぎで最もコントロールが難しい
だからこそ、この4点は絶対に抑えておいてほしい
- 先ずは、自己開示で場を空気を作る
- 相手が話しやすいと感じる聞き手になる
- 仲良くなるテーマを選ぶ
- しーんとならないようネタ帳の活用する
先ずは、自己開示で場を空気を作る
よっぽどコミュ力の高い女性じゃなければ、最初は緊張しているだろう
レストランの時間は2時間程度
緊張して盛り上がらない時間を延々と続けることは絶対に避けたい
じゃあ、どうやって緊張をほぐすのか?
そんな技はあるのか?
答えは自己開示だ
自己開示の内容によって、この場でどこまで砕けた会話が許容されるかを定義できる
自己開示を使って、場の堅さをコントロールするのだ
自己開示をするときのポイントは2つだ
- 自分の生い立ちなどの恥ずかしい話をする
- 恋愛の恥ずかしい話をする
[自分の生い立ちなどの恥ずかしい話をする]
オレは、これまでかなり努力してきたから、見た目が結構洗練されている(元々は、ブサイクだが)
レストランは立地も、内装もおしゃれなところを選ぶ
だから時に女性の方が変に壁を作ってかっこつけようとする
そんな空気では絶対に仲良くなれないから、
こんなときこそ、自分を落とす
オレは、すごく田舎者だから、田舎ネタを振ってみたりする
「小さいころ、小鳥を殺して食べていた」とか
「近所のおばちゃんが、自分がもらったチョコの数を知っているぐらい近所付き合いが濃厚だった」
ぐらい話をして、話のハードルを下げる
大学教授の女と飲んだときも、当初は難しい話で白けたが、この方法で後の会話が盛り上がり、
最後はホテルまで誘ってもらった
仕事の恥ずかしい話は、ケースバイケースだ
自分の価値そのものを落とさないネタにしよう
[恋愛の恥ずかしい話をする]
コイバナは非常に重要だ
重要度は、後述するが出来る限り恋愛の話をした方がいい
オレは、出会い系で出会った子なら、会った子との失敗談を話す
「プロフに普通って書いてあったから、ランチの約束をしたら、プロレスラーみたいなゴツい子が来た」とか
「そんなときに限って、個室のコース料理なんでオーダーしちゃったから、時間が長くってしょうがなかった」とか
彼女にも、最近の出会いとか聞きやすくなる
ただし、このタイミングで下ネタは一旦閉まっておこう
相手が話しやすい聞き手
話すテーマ
話すテーマにもコツがある
短時間で、
「こんなにも価値感が合う人なの!」
「この人と一緒にいると楽しい。もっと一緒にいたい!」
なんて思ってもらわないといけない
順番も重要だ
オレは、こんな順番で、彼女を攻略する
- ステップ1:共通項を探す
- ステップ2:コイバナをして、相手の価値観を確かめる
- ステップ3:次のデートのネタを仕込む
「ステップ1:共通項を探す」
これは、前述したが、共通項をひたすら探していく
質問しながら、「オレも一緒!」とか「オレもそんな風に感じる!」とか
多少リアクションを大きめでアピールする
[ステップ2:コイバナをして、相手の価値観を確かめる]
恋愛に対する価値感をしっかり確認しておこう
前の彼氏と別れた理由を聞いて、価値観を確かめると共に自分をアピール
恋愛して楽しかったことを思い出させ、再現させたくする
[ステップ3:次のデートのネタを仕込む]
ネタ帳の活用
会話が途切れてしまうこともある
沈黙も大事ではあるが、初対面では、
「この人は話がすごく合って、ずっと話していたい」ぐらいの感覚を持たせたい
そんなにネタも豊富ではないのに、どうすればいいのか?
答えはネタ帳の準備だ
- 一般的に盛り上がるネタを整理
- 彼女特有のネタを整理
[一般的に盛り上がるネタを整理]
一般的にはこんな感じだろう
趣味、住んでる場所、出身地、仕事、転職、食べ物、ところとか、一般的に
[彼女特有のネタを整理]
スキンシップで距離を詰める
- 先ずは、触れるポジション
- 4つのタッチと顔接近
店員へ配慮して、価値を上げる
- 彼女が見ているもの(自分、自分の周りの人)
- 価値を上げる4つの技(礼儀、感じの良さ、男らしさ、やさしさ)
最後は、スマートに会計する
- 彼女がお手洗いに行ったときに会計すべきなのか?
- 彼女もお金を出すと言われたら?
2次会に誘う
- 2次会に行く理由を知る
- 既定路線か、サプライズか
- 「帰る」と言われたら
- 絶対に外さないセリフ(もう少し一緒にいたいな)
- 彼女の意思の確認方法(手つなぎ)
こんなことをぼんやり考えているんじゃないだろうか
ハッキリ言って、レストランまで誘うことができれば、かなりの確率で